杉本有美さんが2000万円請求した件
うえだです。
今日は、契約書を作成しなくて痛い目にあったニュースを勉強します。
最初読んだとき、事実関係がよくわかりませんでした。誰が悪役で、誰がヒーロー(ヒロイン)なの?っていう独善的な目線で考えてしまいました。現実世界はハリウッド映画のように分かりやすくはないものですね。
そこで、双方の言い分を整理してみました。
前事務所の言い分
「前事務所」は2年間の専属契約更新を行ったにもかかわらず、1年で独立していった事に対して怒っています。そのため、補償金として1000万円の支払いを求めています。
杉本有美さんと現事務所の言い分
一方、彼女たちは専属契約の2年間更新を否定し、自動更新であったと主張しています。そして、自動更新後1年たった2012年3月に新事務所へ移籍しています。しかし、前事務所での4年間の専属契約中のお仕事で未払いのギャラが2000万円あり、それを支払ってもらう請求を行っています。
なぜ、こんな問題が発生したのか
口頭での契約しかしておらず、契約書を作成していないからではないでしょうか。前事務所の言い分にしても、2年間の延長契約を結んだが書面には落としていないとのことです。杉本さんの言い分にしても、こういう大事な契約を自動更新と認識するのは危険なのではないでしょうか。さらに、2011年度は自動更新で2012年度は自動更新されないという言い分は通じるのでしょうか。(期限付き自動更新ってあるんですか?)
まとめ
双方とも、こういった大事な話はちゃんと契約書を作成することが大事ですね。口頭での約束は、仲違いした時に本当に悲惨なことになります。
なにやら優等生っぽいまとめになりましたが、今回は以上です。