婚外契約書ってどうなの?
今日は、婚外契約書について調べてみようと思います。
婚外ってなんでしょうか。
結婚に無関係な契約は婚外契約な気もしますが、
ここでは「任意後見契約」のことを婚外契約と呼んでいます。
というのも、婚前契約書で有名な遠野なぎこさんが離婚後に「婚外契約」を結ぶというのです。話題が絶えない方で、素晴らしいですね。
後見契約とは?
後見とは、判断能力の不十分な人が生活していけるように支援することを指します。
そこで、判断能力が不十分な人を年齢で分類して、
- 成年後見(未成年で両親をなくし、保護が必要など)
という2つがあります。
法定後見、任意後見とは?
成年後見は2つに分類することが出来ます。
- 法定後見(判断能力が不十分になった時に家庭裁判所により、開始される)
- 任意後見(判断能力が十分な時から、後見して欲しい人を専任する)
の2つです。
つまるところ、遠野なぎこさんの婚外契約書とは、
「将来ボケてしまったら、私の事を介護して欲しいので今文面に落とします」
という意味でしょうか。
ちなみに
最近、渋谷区がパートナーシップ証明証を発行するということで話題になっています。
このブログには、パートナーシップ証明書を申請するためには、任意後見契約公正証書を提出する必要があると書いてあります。
同性婚をするために、婚姻以外の手で財産を残すルートを用意している感じでしょうか。
まとめ
今後は婚◯契約がたくさん出てくるかもしれませんね。