SEが契約を勉強してみたブログ

クラウド勉強会で知り合ったSE3人が法律、契約の話題で盛り上がり、勉強がてらブログはじめてみた。

訂正印の意味

ここ最近、銀行や、区役所なんかに行って、手書きでぶっつけ本番の文書を作成する機会が多かった。

 

でも。IMEが発達し、自分の頭で漢字変換することがめっきり減ったし。テキストエディターで文書を書くから、最後の最後に、最初の部分に戻って修正することも簡単になって。手書き文書作成能力が低下している昨今なんです。

 

手書きで全部一発本番でお願いします!」っていう、銀行や区役所の世界を久しぶりに訪れると、、、間違う間違う。漢字を間違う。数字を間違う。望まれているアウトプットと違うことを書いてしまう。etc...

 

で、間違うと「訂正印」の登場なわけだけど。「訂正印」って何? ということで、いろいろググってみた;

 

 

とかに「訂正印」というのがちょくちょく登場するんだけど。どうやら、「訂正の用途」として印鑑が押された場合に「訂正印」といっているようで。印鑑の物理的種類についていっているわけではないようだ。

 

自分、訂正印って小判の印鑑を指すって勝手に思い込んでました。Wikipediaの説明も、そのあたりをごちゃまぜにしてるっぽい。

 

こういう小さい印鑑ね。 「物理的に小さい認め印」を「訂正印」って呼ぶのは、やめたほうが良いよね。こんがらがるから。「小判認印」とか呼んで欲しい。これはあくまで「認印」だから、証拠性が低くても構わない社内文書等でしかつかっちゃだめ!っていうことも、しっかり認識しなきゃ。

 

ちなみに、銀行や区役所の文書を訂正する場合は、その機関のルールに従う必要があって。わからなければ、担当の人にきちんと聞くべし。でも、基本的には「二重線で修正したい箇所を打ち消し。その線上に登録印(銀行なら、銀行に登録した印鑑。区役所なら、区役所に登録した実印)を押し、修正箇所付近の欄外に正しい記載をする。ということだと思います。

 

 

 ちなみに・・・電子文書の場合、訂正印ってどんなんだろう。。今度調べてみよう。